ここではオーナー様が疑問に思う事などを載せてあります。他にもわからないことなどございましたら、お気軽にご相談くださいね!

デントリペアは初めてと言う方も多いと思います。また、デントリペアについて間違った解釈をされている事も多い様です。こちらをご参考ください。

Q:鈑金修理と何が違うの?
A:鈑金修理の場合、凹みの箇所を溶接などで大まかに引っ張り出して、ある程度成形したら残りはパテでボディ面を造形して行きます。その後塗装して仕上げます。デントリペアでは、この仕上げまでを全て専用工具で押し出すだけで完了させますので、もちろんパテも塗装も一切使いません。よってパテ痩せなどで塗装面のトラブルとも無縁という事になります。その一方で深いキズ等はデントリペアで消し去る事は出来ません。鈑金塗装も車の修理方法として素晴らしい技術です。ご相談いただければどちらの方法が良いのか専門店として、お客様の立場から見た修理方法をアドバイスさせていただきます。

Q:クイック鈑金と何が違うの?
A:クイック鈑金は軽鈑金とも呼ばれていますため、基本的にはダメージ部分のみを鈑金するもので塗装工程が入ります。デントリペアには塗装工程が一切入りませんので、裏より精密に押し出すだけで仕上がりまで持って行きます。という事で全く別の修理方法という事になりますね!

Q:デントリペアでは、どの位の大きさの凹みまで直せますか?
A:大きさでは一概に判断できません。凹み方によっては50cmオーバーの物でも修復が可能な場合もございます。また、小さいものでも硬くとがった物が当たったケースなど、深く凹んでしまっている物は凹みの芯が残る場合もございます。是非お車の様子を見させてください。それでダメなら鈑金修理と言う流れでも良いかと思います。

Q:デントリペアに向かない凹みは?
A:分かりやすく言うと、走行中の凹み「ベコバコ!」と言うものはキズもあり複雑に凹んでいるのでお直し出来ないケースも多いですね。デントリペアでは駐車中の凹み、ドパンチ、自転車の転倒、落下物などの凹みの修復に向いています。

Q:キズがあったらリペア出来ないの?
A:もちろんキズがあってもリペアは可能です。しかし塗装をしないので深いキズなど、ミガキで消えないものは残ってしまいます。それでも僅かなキズはタッチアップ等でカバー出来るケースも多いんです。また、凹みを出してくるだけでもかなり目立たなくなります。純正(オリジナル)の塗装面を残したい場合はデントリペアをお勧めします。

Q:プレスラインはデントリペアでは直らないと聞きましたが?
A:凹みの様子にも依りますが、プレスラインの凹みも問題なくリペア出来る事がほとんどです。デントリペアの技術も昔より進歩しておりますので、昔はダメだと思われていたものも修復可能な時代です。

Q:リペアの箇所が数年経ってから戻ったりしませんか?
A:デントリペアの工程の中では単純に凹みを押し出すだけではありません。どちらかと言うと絞り出すというイメージですね。安心してください!ちゃんとした技術を習得した技術者がリペアすれば、そのような事は一切ありません。もちろん塗装面が変色なんて事もありません。

Q:裏から押してキズが付かないの?
A:デントリペアしている裏側では工具をこすったりする事はありません。工具を点で当てて押し出すだけなのでキズがついて裏から錆が出る様な事もありません。

Q:ディラーさんへ出してデントリペアを頼めませんか?
A:当店でもディーラー様とお付き合いさせて頂いております。デントリペアの技術者と繋がりのあるディラー様でしたらデントリペアが出来ると思いますが、直接ご来店頂いた方が話も早いですし、環境の整った店舗での作業になりますので仕上りも良好かと思います。

Q:出張で自宅まで来てもらえませんか?
A:当店では現在のところ一般様宅への出張リペアは行っておりません。デントリペアは日陰の環境が必要な事と、集中力が要求される作業です。恐れ入りますが店舗へご来店頂ければ整った環境で精一杯施工させていただきます!